ボトックス注射の痛みについて

ボトックスの持続期間

・ボトックスの注射に痛みはない
基本的にボトックスの注射には痛みはないので、過度に心配する必要はありません。
注射といってもかなり細い針を用いるので、チクッとする痛みはあるものの、叫び声をあげるほどの激痛に見舞われることはないでしょう。
しかし注射が苦手だという人にとっては、良い気分はしません。
「痛みがない」と言われても、にわかには信じられないでしょう。
もし痛みに不安があるのならば、麻酔を使います。
麻酔と言っても注射を打つ部分にクリームかテープを貼り付けるだけです。
ただ鼻や唇にボトックスをうつ場合は麻酔の注射をおこなうものの、麻酔の注射もそこまでの痛みはありません。

・怖いのは注射前より注射後
ボトックスの痛みを少しでも軽減させるには、注射前よりも注射後に気をつけるべきです。
注射した直後は少し赤くなるものの、何事もなければ1日〜2日で収まるでしょう。
痛みが出ることはないので、日常生活にも支障は出ません。
ただしボトックス注射を受けた日にスポーツや入浴をするのは、なるべく控えて下さい。
体が暖まり血の巡りが良くなると、注射した部分に赤みがでて痛くなる恐れがあります。
場合によっては、叫び声をあげたくなるような痛みに襲われることもあるでしょう。
ボトックス注射後にやってはならないことは、事前に医師に確認して下さい。

・怖いのは副作用
ボトックスで副作用が出た場合も、痛みが出ることも考えられます。
基本的には副作用のリスクは少ないので、デリケートな人でも問題ないでしょう。
ただし「絶対に大丈夫」という保障はできず、人によっては何らかのアレルギーを起こすことも十分に考えられます。
副作用を抑える方法としては、ボトックスを必要量以上に入れすぎないことです。
ボトックスの効き目を押さえつける薬がないので、緩和する方法はありません。
またキレイになりたいからと、頻繁にボトックスの注射を受けるのもオススメできない行為です。

・ボトックスの効果期間は？
ボトックスは3ヶ月〜4ヶ月経てば、効き目はなくなります。
効き目がなくなったからとは言え、今スグに注射を受ける前に戻るわけではありません。
しかし効き目がなくなった後になにもしなければ、時間が経つにつれてシワができるようになるでしょう。
シワは年齢によるものが大きいので、こればかりは避けようがありません。
ボトックスを頻繁に注入するのは絶対にだめですが、3ヶ月〜4ヶ月周期に注入すれば、より一層の効果が期待できるでしょう。
担当医との相談が必要不可欠ではありますが、キレイを目指すのならば検討して見るだけでも損はないはずです。