しわ治療のいろいろ

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しわ治療のいろいろ

・フェイスリフト
しわを治療する方法は、色々あります。
まずは「フェイスリフト」と呼ばれる方法です。
簡単に言うと、顔の皮膚を引き上げてシワを取り除く方法です。
顔の皮膚を剥がし顔に貼られている膜を引き上げて、顔を根本的に作り直すというものです。
引き上げて余った皮膚は切り取って縫うのが、フェイスリフトです。

フェイスリフトをすると、ほうれい線や首のシワが改善されます。
問題は傷跡ですが、目立たないところを切開するので、過度に心配することはないでしょう。
ただし皮膚を切ることになるので、傷跡に関して覚悟はした方が良いかもしれません。
まためちゃくちゃ皮膚を引っ張り上げたとしても、時間が経てばもとに戻ります。
時間が経つにつれて年齢を重ねるのは、神様が定めた自然の摂理です。
人間に出来る範囲は、限られているのが現実です。

・ヒアルロン酸
顔にメスを入れられるのが嫌だというのなら、ヒアルロン酸を注入する方法があります。
また、しわだけでなく頬のこけ改善にも用いられます。
頬のこけとアンチエイジンとはあまり結びつかないかもしれませんが、実は密接な関係があります。
顔のパーツが変わっていなくても、頬のふくらみ具合1つで顔の印象は大きく変わるでしょう。
なおヒアルロン酸はもともと体の中にあるものなので、副作用が出るリスクはかなり低いです。
安全性に関しても、国は保証されています。
ヒアルロン酸の注入はまず、医師とのカウンセリングが終わった後に、注射器で皮膚に注入します。
どこにどのぐらいのヒアルロン酸を注入するかにもよりますが、1箇所につき5分〜10分前後で済むでしょう。
施術直後は少々の腫れはありますが、すぐに収まります。

・ボトックス
メスを使わないしわ治療としてヒアルロン酸の他にも、ボトックスがあります。
筋肉の動きを止めることにより、シワになりにくくなるようにします。
ボトックスとはボツリヌス菌のことで、強い毒性があります。
しかししわの治療で使われるボトックスには毒性はなく、体の中に入れても健康被害が出ることはありません。
そもそも、40年以上前からけいれん治療としてボトックスは使われていました。
当然ながら日本でも広く使われているので、よほどめちゃくちゃな使い方をしない限りは、大丈夫です。
ボトックスもヒアルロン酸と同じく、注射器を用いておこないます。
チクッとする痛みはあるものの、泣きたくなるほどの激痛はありません。
麻酔クリームを用いるので、針に刺されているという感触もないとおもいます。